8/22「プラス」
今日から日記を書くことにした。
Twitterを見る時間を減らし、自分の言葉を練る時間を増やそうと思ったからだ。
これに対する具体的な取り組みでもある。
こらえる→ドわすれのコンボで日常生活を耐え忍んでいるので日々の暮らしの記憶が何一つないのもまずいと思った。(ドわすれした後はすぐベッドにひっこむので特防が上がっても意味がない)
仕事中ぼんやりする時間に脳内で喃語を喚き散らすだけでなく、文章をこねる練習をするのは、社会復帰にもよいとも考えた。
というわけで無理のない範囲で日記を書いていく。
ここで土佐日記の冒頭が頭に浮かんだが、こういうの今やったらとっても怒られそうだ。(一方でバズりもしそう。キショい)
何から?具体的にどんな論点で?と考えていたらマジで具合が悪くなったので考えるのをやめた。
とにかく1000年前の男女規範を令和のブログに持ち出すのはどう譲歩してもキモすぎるので1文字でも文言を引用するのはやめておく。
余談だが、自分の記憶に間違いがないか念のためにググったら土佐日記と蜻蛉日記を間違えていたことが発覚した。そっちは本物じゃねーか。
数日前、ブラジャーを新調した。
私は一昨年仕事を辞めてから35キロ太った巨大女なのだが、今に至るまで太る前のブラジャーを執拗に使い続けていたのだ。肉がとても柔らかく、締めれば締まるので今までなんとかやってきていたが、ふとQOLを向上させたくなり、ネットでプラスサイズのブラジャーを注文した。
さぞ着用感は素晴らしいのだろうとわくわくしていたが、35キロ以前から使い続けているヨレヨレのブラジャーとさほど変わらない使用感であった。やっぱりブラジャーというものはサイズが合っていても窮屈なものなのだろう。
胸自体にも脂肪がたゆたっているので水球の帽子くらいでかいのが来るだろうなと思っていたら、本当に水球の帽子くらいでかいのが来た。みんな見たら、正直ちょっと笑うと思う。いいね。
ブラは「プラスサイズ 下着」で検索して一番上に出てきた通販サイトで買った。
その時に「プラスサイズモデル 嫌い」とサジェストされ、ジェンダー・警報がウィンウィンと回る暗澹たる気持ちに襲われた。
私が下着を買ったサイトでも、全身ぱっつんぱっつんたゆんたゆんのプラスサイズモデルの方が下着のモデルを務めてくれていた。助かる。非常に助かる。
流石に下着だと本物のプラスサイズモデルの方が着用モデルをしてくれているのだが、これが普通のプラスサイズ服だと、プラスサイズ向けを謳っているくせにわざわざスレンダーモデルが着用モデルをしているのだ。
プラスサイズモデル人口が少ないことも原因の一つだろうが、プラスサイズの服を買う人間としてこれは本当に困る。実際に肉を纏った人間が服を着たらどうなるのか知りたいのに、それで服選びを失敗することもしばしばある。
多様性やポリコレ棒のイメージが率先して、プラスサイズモデルが登場したら「そういうのも美しいと思えってか!?こんなデブ美しいと思えるかよ!何が多様性だよバーカ!」みたいな短絡的思考でプラスサイズモデルを嫌う人がいるんだろう。
それって服買う時にプラスサイズモデルの恩恵に与らない特権性に塗れた思考回路だよなあ。
(そもそもモデルって服を美しく見せるための動くマネキンじゃないのかよ。それの美醜が問題になることって本来ないはずじゃね?)
(デブは自業自得と思う?でもポッチャマはオランザピンを2週間飲んだだけで10キロ太ったょ?)
とか考えてたらまた憂鬱になったので世界は悪い。
Twitter見るのやめてTikTokも消したけど世界が人の素朴で無邪気な悪意で溢れすぎてる。
最近マジで、世を儚んで自死してしまいそうだ。
人間の素朴な悪意がキツすぎる。他者の事情を勘案しない、自己中心的で素朴な悪意。マジでキモすぎる。
そういう奴らに世界の中心はお前じゃないってことを分からせたくて狂いそうになるのもやめたい。
ジェン鬱をアーカイブとして残して欲しかったというフォロワーの声に応えて、ジェン鬱を復活させることにした。
正確にはフォロワーにパスワードを変えてもらい、フォロワーの管理下に置いてもらうことにした。これで私はツイートできないしジェン鬱は残り続けるぞ!
(元々死亡報告を任せるためにパスワードを教えていたフォロワーなので諸々安心です。大丈夫🆗。)
初日から飛ばしすぎてもあれなので今日はこのへんで。