8/23「ファンサービス注射」

今日は仕事中に皮膚科に行った。

職場の目の前に皮膚科があり、コンビニに行くみたいに仕事着で財布だけ持ってフラッと行くのだが、今日はやたらと混んでて辛かった。行ってすぐ呼んでもらえるように朝イチで診察券を置きに行ったのに30分待った。タイムカードを切ってもいないのに30分以上も中抜けした形になる。まあタイムカードを切ったところで給料は変わらないはずなので私にとって悪いことは何もないのだが、職場に戻った時ちょっと居心地が悪かった。

そんで皮膚科で一緒に待ってた患者と一緒に薬局に戻り、自席についた瞬間患者が(あっ!えっ!)という顔をしていて面白かった。


皮膚科には腕のリスカ痕の治療で通っている。

無数にある切り傷のうち1本だけが妙に巨大なケロイドになったので、それを切り取った。そしたらその手術痕が立派なケロイドになった。バカ?

1万払ってケロイドのあった場所に新たなケロイドを生成し、今そのケロイド2の治療をしている。これ皮膚科の思う壺か?

テープ治療の進捗も微妙なので、ケナコルトというステロイド注射をしてきた。これでよくなると嬉しいな。

ケナコルト注射は2回目で、1回目は足のクソデカケロイドに打ったのだがこれが抜群に効いた。爆裂クソヤバカユカユがカユくらいになった。

そんな感じで腕も効いてくれるといいんだけど。


本当は皮膚科に行くのは来週の予定だったのだが、数日前になぜか皮膚科の先生が職場を訪ねてきて「ひでんちゃん、いる……?」「来週注射、どう……?」とだけ言って帰っていったという怪しい経緯があって、のこのこと注射を打たれてきたわけだ。


私は昔からその皮膚科の先生が大好きなので認知を貰っていることに歓喜したし、職場に来てくれるとかいう最上位のファンサを貰ったので(これって繋がり?)これからもガンガン皮膚科に通おうと思います。例え思う壺であったとしても……




職場では例年8月に棚卸を行なっている。

シンプルに8月が一番暇だからだ。

ところが今年は8月に入ってもアホみたいに忙しく、今週になってやっと棚卸に着手できた。


コロナとまではいかない喉風邪がメチャメチャメチャメチャメチャ多い。どうした?

「ちょっとした夏風邪でもコロナを疑って病院に行くのでは?」という見立てを薬剤師をしていたが、実際どうなんだか。

こういう時に抗原検査キットの無料配布があればいいのにね。時代はセルフメディケーションですわ。

というか特別な立法をして政府が自宅療養者にカロナールメジコン配ったりしてくれねえかな。メジコンだけはねえか。




日記って意外と書くことがないな。

個人情報なので詳しくは書きかねるが、めちゃくちゃな処方をされている精神科の患者のことを思ってここ数日ずっと心を痛めている。

小学校から知っている人で、処方箋自体も6年前から見続けているのだが、いよいよ我慢ならなくて薬剤師にこれってどうなんですかねみたいなことを言ったが別の患者が来たこともあり何も言ってくれなかった。

私にできることって何もないらしい。どう考えても処方がおかしいのに。処方が悪くて苦しんでるんじゃないかとすら思う。私にできることって何もないらしい。

昨日からずっとその人のことを考えている。

私にできることってマジで何もないらしい。